人の興味をひく
SEMPRE × Xperia Touch

Xperia Touchが接客のきっかけづくりに

Xperia Touchは、家庭での利用にとどまらず、ビジネスシーンでの活用にも幅広い可能性も秘めている。
今回は、国内外のおしゃれな家具やインテリア、雑貨などを取り扱うセレクトショップ「SEMPRE」のイベントブースを訪問。
接客や店舗づくりにXperia Touchがどう活かされているのか。その活用法を聞いた。

首都圏に3店舗を展開するSEMPREでは現在、接客での利用を踏まえて、各店舗にXperia Touchの導入を進めている。その理由は、テーブルに投影できるXperia Touchなら、パソコンやタブレット端末よりも興味を示す人が多く、触れてくれる可能性が高いから。「接客のきっかけづくりにも役立っています」(宮永氏)。

センプレデザイン 執行役 クリエイティブ本部 部長 宮永 哲文氏

また、接客時は同社のECサイトを一緒に見ながら話すことも多いため、「店舗とオンラインのスムーズな連携にも役立っています」(宮永氏)。
オンライン部門の強化を進めている同社にとって、Xperia Touchは頼もしい存在だ。

今回の展示では、ソニーのLED電球スピーカー「LSPX-101E26」も活用されていた

アップデートで新機能を追加
外観はそのままに驚きが増える

また、今回のブース内では、新機能として追加された「ジェスチャーコントロール」を体験できるようにと、映像を壁面に投影したXperia Touchも用意されていた。ジェスチャーコントロールは、画面を触れなくても、離れた場所から操作できる画期的な機能。今年11月のファームウェアアップデートで追加された。

「空間に溶け込むようなデザイン性の高さも、魅力のひとつだと感じています。だから、外観はそのままに、中身がどんどん進化してさらなる驚きが増えるのは、すごいことですよね」(宮永氏)。

B to Bへの展開を視野に
商品とECサイトをセットで提供

ECサイトの運営はすでに15年以上にもなるというSEMPRE。先進的な取り組みにいち早くチャレンジしてきた同社が、いま目指しているのは、オンラインと店舗をつなぐO2Oの取り組みを昇華させたB to Bへの展開だ。これまでの実績やノウハウを活かし、「商品の卸しと、ECサイトの仕組みを1つのサービスとして提供できないかと考えています。これは、我々だからこそ出来るやり方でしょう」(宮永氏)。

この取り組みにも、Xperia Touchは一役買っている。企業へのプレゼンやリサーチの際に利用できるほか、提供するサービス自体にXperia Touchを組み込む案もあるそうだ。
「問題は、業界内におけるECサイトのニーズです。今後どこまで増加するか。それがポイントです」(宮永氏)。

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しっくり溶け込む
BAR × Xperia Touch

落ち着いたバー空間にも

福岡市の某所では、Xperia Touchがバーで活躍している――
そんな噂を聞きつけ、Xperia Press取材班は「ホテルオークラ福岡」にある「ラウンジ&バー ハカタガワ」に駆けつけた。
酒場で最新コミュニケーションに一役買っているXperia Touchの姿を、マネージャー兼ソムリエの大谷哲司さんに聞いた。

カウンターに投影されたメニューはホテルオークラ福岡が独自に制作したもの。ご覧のようにバーでも違和感がない。

ハカタガワがXperia Touchを導入したのは、日本で発表した直後の2017年4月26日から。当初からXperia Touchは一般ユーザーだけではなく、ビジネス向け(B to B)の活用方法を目指していたこともあり、接客業務に使えるのではないかとの発想からコラボが始まった。バーのカウンターに食事やドリンクメニューを映し出し、紙のメニューをめくるように活用しているが、「最初はとにかく皆さん驚かれます。映像にさわって動かせるのを知ると、さらにびっくりされますね」と大谷さん。若いお客様はタッチ操作に慣れていることもあり、カウンター上でミニゲームやピアノアプリなどを楽しむこともある。

ソムリエの資格を持つ大谷さん。これまでにないツールのXperia Touchには大きな可能性を感じている。

今後はジェスチャー機能でもっと楽しませたい

ユニークな使い方をするお客様もいる。「往年のハリウッド女優の画像をカウンターに投影して、一緒にお酒を飲まれる常連の方がいらっしゃいます。大きな画面が気に入られているようです」(大谷さん)。目新しいデバイスのため、他の人が使っているときに「これは何ですか?」と聞いてくるお客様も多いとか。
今後はジェスチャー機能を活かしたいという。「離れた場所から画面を動かせたら、それこそマジックですよね。お客様を楽しませるのに最適な方法だと思います」と大谷さん。予想以上のマッチングを見せたXperia Touch × Bar。きっと、足を運ぶ価値がある。

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アイデアソンで使い方を開拓!
Xperia Touch × シゴト

Xperia Touch × シゴト 白熱アイデアソンを中継

家族や友だちとのコミュニケーションを広げてくれるスマートプロダクト「Xperia Touch」。
「映し出された画面をタッチする」という新しい体験がプライベートをより楽しいものにしてくれる。
この新体験はビジネスシーンにもきっと活用できるはず。
でも、いったいどんなことに使えるのか?その可能性を探るべく開催されたアイデアソンの詳細を詳しくリポートしよう。

Xperia TouchはBluetoothキーボード、USBハブ、モバイルバッテリー、チューナーなどの周辺機器を使えるため、じゅうぶん仕事に活用できる

仕事でXperiaTouchを生かすには?

今回のアイデアソンは、Xperia Pressとソニーモバイルコミュニケーションズに加えて、福岡銀行などを展開する「ふくおかフィナンシャルグループ」、地方と東京が交差するコワーキングスペース「DIAGONAL RUN TOKYO」の共同で開催されたイベントとなる。アイデアソンのテーマは「Xperia Touch×シゴト」。参加者には、「Xperia Touchを活用できる仕事の場面やサービス」を社内外を問わず考えてもらった。

4チームに分かれてアイデアを競う

今回はチーム戦を採用し、参加者は4つのチームに分かれた。メンバー同士の自己紹介が終わったら、まずはチーム内で各個人の考えを出し合う作業からスタート。その後はアイデアの種を足掛かりに議論を重ねてアイデアをまとめ、最後に各チームが最終アイデアを発表する流れとなった。アイデア出しから発表までは約1時間半とコンパクト。その中で、もっとも優れたアイデアを出したチームに優勝が贈られた。

アイデア出しに四苦八苦……

アイデアソンにおいて面白い発想を生み出す大きなポイントとなるのが、最初に行う「アイデア出し」だ。今回は仕事がテーマとなるため、「仕事で困っていること」や「解決すると仕事がスムーズになること」などを、1分間で3つ書き出す作業を6セット行った。 このアイデア出しは5個ぐらいであればすんなり思いつくため、それほど難しいものではない。しかし10個以上になると、なかなかいい考えが浮かばなくなるのが大変なところ。しかも、制限時間が1分と限られていればなおさらだ。 今回の参加者も、3セット目前後から頭を抱えそうなほど悩み始める人が続出。他の人のアイデアを参考にしたりイラストなどを駆使したりして、アイデアを絞り出していたのが印象的だった。

苦労の後に活発なやり取りがあった

アイデア出しの後は書き出したアイデアを改めてチーム全員で見直し、その中から面白そうなものや魅力的なものをチョイス。それをベースに議論を進め、最後にチームで発表する最終アイデアへと落とし込んでいった。もちろん実際にXperia Touchを触って機能を確認しながら、アイデアの実現性を探る参加者の姿もあった。

アイデア出しで悪戦苦闘した参加者も、後半は生き生きとしていた

ショウルームに新たな可能性を
Xperia Touchが演出する未来体験型展示

インタラクティブな映像体験を提供

吉忠マネキン(株)はマネキンから百貨店のショーウィンドウ装飾、店舗の内装に至るまでプロデュースする総合ディスプレイ業。販売店舗の現場では人目を惹きつける工夫が必要なため、とくにビジュアル的にパワフルな仕掛けには常に注目している。
その中でピックアップしたのがXperia Touch。今回のコンセプト展示ではワンルームほどのスペースにお客様に入ってもらい、「映像にタッチできる」利点を生かしてインタラクティブな映像体験を提供した。

タッチに合わせて壁面が変化する!

中央の小箱の中にXperia Touchを3台設置し、小箱の壁面をタッチする仕掛け。するとタッチに連動して外側を囲む壁面パターンが変化し、ダイナミックなビジュアルインタラクションを味わえる。気分はまるで指揮者のようだ。担当者の吉忠マネキン総合企画本部 副本部長の川野 泰氏は「お客様が触った小箱の壁は光の点で表示される演出にした。今回用意した映像は3パターンだが、ブランド独自のパターンやプロモ映像を流してもいいのではないか」と話してくれた。

3台のXperia Touchを並べた特設装置が未来型演出を可能にした

豊かなイマジネーションのきっかけに

体験型展示のそばには2台のXperia Touchが置かれ、どのような特長を持つデバイスなのかを実際に体感してもらった。Androidを搭載し、スマートフォン同様にWeb体験もできるとの説明を受けると驚きの声が上がる。「Xperia Touchを体験してイマジネーションを膨らませるきっかけになることも重要。コンテンツが充実してくれば、より使い勝手が広がる。今後、もっと広いスペースで展開することも考えたい」(川野氏)。

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映像をタッチできる特長に感心する展示会の訪問者。また、ピアノアプリによる演奏のデモなどは非常に好評だった

Xperia Touch レンタルサービス

Android(TM) OS搭載ポータブルスマートプロジェクター
Xperia Touch(G1109)

イベントやサイネージ使用などの、レンタルご使用の多くのご要望を受け、多くの皆様に本機種を活用していただけるよう、SFIリーシング株式会社と協働でレンタルプログラムを開始しました。詳細はSFIリーシング株式会社ホームページをご覧ください。

SFIリーシング株式会社 https://www.sfil.co.jp/service/rental/lineup.php

概要:レンタル料:25,000円(税別)/ 1Week

■ ご提供するサービスにつきまして法人様が対象です。個人のお客様はご利用になれませんので、予めご了承ください。
■ 送料はお客様負担となります。
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お問い合わせ
SFIリーシング株式会社 メディア営業部
03-4360-8562(土日祝除く )

Xperia Touch

さまざまな場所にスクリーンを投写し、直感的な操作による新しいコミュニケーションを提案するスマートプロダクト。従来のプロジェクターとは違い、テーブルや壁に投写し、投影したスクリーンをタッチで操作できます。(*1)また、Android™ OS(*2)搭載により、Google Playのアプリケーションを楽しめます。テーブルを囲んでゲームをしたり、壁に投写したスクリーンで映像を観賞したり、ビデオ通話などお楽しみいただけます。

(*1)タッチ操作は、投写面に付けて設置し、23インチスクリーンで投影したときのみ有効です。
(*2)Android 7.1