スマートプロダクトでバリアレスな社会を スマートプロダクトでバリアレスな社会を

Xperia Ear Duoがハチ公前で音声ガイド!

Xperia Pressの取材記事より抜粋

2018年11月10日、東京都渋谷区の渋谷ハチ公前広場にて開催された"「VIBLO by &HAND」体験会・デモンストレーション"で、PLAYERSとソニーモバイルコミュニケーションズが協業して、音声での道案内サービスのデモが行われました。

点字ブロックに近づくと流れるガイド音

視覚障がい者の多くは1人での外出、特に初めての場所や遠出に不安や困難を抱えており、外出を諦めてしまうことも少なくありません。今回の展示は、PLAYERSが開発した発信機(LINE Beacon)を内蔵した点字ブロック「VIBLO BLOCK」とXperia Ear Duoを組み合わせることで、外出先でも障がい者の移動を声でサポートするサービスで、点字ブロックに近づくと発信機から出るビーコン信号とスマートフォンが連動し、ガイド音がXperia Ear Duoから流れるものです。さらにXperia Ear Duoは雑踏や駅のホームの電車といった周囲の音も聞こえるため、視覚障がい者も安心して使えます。

健常者もキビキビした音声サービスを体感

デモが披露された「超福祉展」では視覚障がい者だけでなく、多くの一般の通行者も参加。アイマスクとXperia Ear Duoを着用し、白杖をつきながら点字ブロックの上を歩いた感想を聞くと、「点字ブロックが途切れて困ったタイミングで通知が来たのでわかりやすくてよかった」「最初は怖かったが、外の音がちゃんと聞こえるので体験してみると全然よかった」と、視覚障がい者用の音声サービスとXperia Ear Duoの相性の良さに驚いている様子でした。VIBLO by &HANDはまだプロトタイプだが、2025年に向けてサービスの本格展開を検討中です。

VIBLO by &HANDについてはこちら
(PLAYERSのページに移動します)

『バリアレスな社会を』その他の記事