
フォトグラファー
6151
フォトグラファー
6151
会社員をしていた2010年にInstagram(@6151)を開設し、2015年に独立。現在フォロワーは12万人を超え、最近はフォトワークショップの講師としても活動中。「インスタグラム商品写真の撮り方ガイド(技術評論社)」「Instagramあたらしい商品写真のレシピ(玄光社)※共著」などの著書が好評を博す。
『好きだった写真で生きる道を、Instagramが拓いてくれた』

Xperia 5 IIIで撮影

どのような活動をされているか教えてください。
6151 : Instagramで作品を発表するなど、フリーのフォトグラファーとして活動しています。企業や地方自治体からの依頼でさまざまな地域に赴き、その土地の魅力にフォーカスした撮影を行うほか、雑誌やWEB記事に掲載する撮影依頼もいただいています。写真の撮り方、SNSへアップする際のコツなど、写真の楽しさをお伝えする講座に講師として呼ばれることも。カメラを片手にその土地の景色や人に会いに行く、そんな日々です。

Xperia 5 IIIで撮影
フォトグラファーとして独立するまでの流れを教えてください。
6151 : もともと写真が好きで趣味にしていたのですが、2010年、Instagramがローンチしたタイミングとほぼ同時にアカウントを作り、朝、昼、仕事終わりの3回、日常風景をアップするのを日課のように続けていました。すると、思いがけず多くの方にフォローしていただけるようになり、そのうち仕事の依頼が来るようになったんです。そして2015年に思い切って勤めていた会社を辞め、フリーになりました。師匠もいませんし、写真は完全に独学。そんなスタートでしたね。

メイン機材は何を使用されていますか?
6151 : ソニーのα7R IIIを使用しています。数年前、アイスランドに滞在し撮影する仕事があり、そこで使わせていただいたαシリーズの使い心地に感動したのが購入のきっかけです。周囲のフォトグラファーが皆、αシリーズに傾倒している時期で「αシリーズはいいよ」とはよく聞いていたのですが、私は自分が使っているカメラを気に入っていたので「そんな言葉に騙されないぞ!」とその時まではまだαの性能を疑っていたんですね。でもアイスランドから帰国後、速攻で買いに行きました(笑)。
『自分を励ますために撮った写真が、誰かの癒しに』

写真の魅力や楽しさとは、どんなことでしょうか。
6151 : 一瞬で感動を共有できることではないでしょうか?特に初期のInstagramは日本語非対応でしたので、当時は英語で短いコメントを付けて発信していました。それでもお会いしたこともない海外の方から写真に“Like”をいただけたりして、本当に衝撃を受けました。言葉を介さずとも、写真一枚で意思の疎通ができたその体験で、より写真というものが持つ力に魅了されていきました。


Xperia 5 IIIで撮影
日常的に撮影している作品のテーマを教えてください。
6151 : 特にテーマを決めてはおらず、その時々に感じたものを撮影するようにしています。そもそも、誰かに届けるためではなく、自分のために撮っていたんです。疲れることも多い日々の暮らしの中、例えば冬の匂いを感じる朝の空気感や、夕焼けなど “きれい”とか“清々しい”と感動した時、自分の中の何かが回復するような感覚があるんです。そう感じた瞬間を撮影しアップしていました。するとその写真を見て共感してくれた方が「癒やされました」「ありがとう」と反応してくれて……。自分と同じようにみんなも疲れているんだなと思う一方で「優しい人が多いんだな」と、そして「世界ってやっぱり美しいんだな」と毎日のように感動していました。その繰り返しでここまで来たように思います。最近はコーヒーが好きで、自分が休憩している時などに「お疲れさま」の気持ちを込めてよくコーヒーの写真をアップしています。見てくださった方がほっと一息入れてくれればいいな、と願っています。
『過剰も不足もない、“素直な表現力”が魅力』

Xperia 5 IIIで撮影

Xperia 5 IIIを使用した感想はいかがでしたか?
6151 : まず本体ですが、軽くて薄くて持ちやすい。違和感なくすっと手に馴染みました。カメラアプリの起動も早く、気になった被写体を見つけた時、ポケットから出してすぐに撮影に入れます。横長の画面とカメラキーもいいですね。よりカメラライクに使えるのに片手でもシャッターが切れる。そして、画面と画質の美しさは別格です!撮影した画面をその場で確認してみると、自分の腕が上がったんじゃないかと錯覚してしまうほどで、テンションが上がりました。

4つの焦点距離はどのように使い分けましたか?
6151 : これはもう感動しっぱなし。特に105mmの望遠レンズで撮影した画像の美しさ、クオリティには圧倒されました。ザラついた画質になることもなく、隅々までクリアに映ります。実は遠くにある看板に何が書いているのか知りたい時に105mmで撮影して確認したこともあります。本来の使い方ではないでしょうけれど、くっきり写っていて便利でした(笑)。超広角は室内撮影などに重宝しました。室内の全景をしっかりおさめられますし、多少暗くても画質が劣化せず、明るく撮れます。しかも、その明るさが自然なんです。私は目で見たもの、感じた雰囲気、そのものをできるだけ忠実に表現したいのですが、Xperiaの画質、色味は過剰でも不自然でもなく、そのままを切り取った素直な美しさがあると感じています。
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Xperiaがこだわり続ける「カメラキー」
Photography Proでは、カメラキーによるシャッターを採用。半押しでAFロック状態となり、全押しでシャッターが切れ、カメラと同じ操作感で撮影が楽しめます。
また、カメラキーを長押しすれば、すぐにカメラが起動。撮りたいと思った時に、スムーズに撮影できます。
高性能・高画質カメラを搭載したモデル
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