『難しい撮影技術は、Xperiaがカバーしてくれる』

オブジェクトトラッキングはいかがでしたか?
6151 : 撮影をする上で技術的に難しいことを、さらりとカバーしてくれるすごい機能でしたね。例えば発車前の電車にピントをあわせておくと、動き出した後もピントが合い続けてくれます。また、動くものだけではなく、カフェでコーヒーなどを撮影する際にも有効です。私は右から狙ってみたり左から狙ってみたりとよく動くんですが、どの角度から構えてもピントがしっかり合うので、拡大してみると被写体がボヤけているなどのミスが圧倒的に少なくなりました。

瞳AFはいかがでしたか?
6151 : プライベートでは友人や家族の姿をよく写しています。その時に瞳にピントが合い続けてくれたのでやはりミスが少なかったですね。人物の魅力を表現することにおいて、瞳をしっかり捉えることは非常に大切です。瞳にピントが合うと、印象的な写真になるんです。ピッタリ合っていると、仕上がりが全然違いますよ。あとは旅先やその土地で出会った猫ちゃんを撮影した時は便利でしたね。猫がフレームアウトしても、もう一度捉えた時にまだ瞳をフォーカスし続けてくれたんです。生き物の撮影は本当に難しくていつも苦労するんですが、技術の面をXperiaがカバーしてくれるので、のびのびと撮影に集中できる、そんな感覚がありました。
普段、Xperia 5 IIIをどのように活用されていますか?
6151 : 最近は、α7R IIIには50mmレンズを付け、Xperiaは交換レンズのように潜ませるという使い方をよくしています。レンズは本当に重いので、特に被写体が決まっておらずぶらぶら散歩をしながら、シャッターチャンスを探している時などは重宝しましたね。Xperiaで撮影した写真のクオリティが高いからこそ、このような使い方が可能なんです。撮った写真を「こちらはスマホで撮ったんです」と言って人に見せた時、「えっ!?スマートフォンでこんなにきれいに撮れるの?」驚かれたこともありますよ。
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自動で瞳を捉える瞳AF
3つのレンズすべてで人や動物※の瞳を自動で検出し、正確にピントを合わせるので、フォーカスに気を配ることなく、最適なシャッタータイミングに集中できます。シャッターを切るだけで印象的な1枚が撮影可能です。※すべての動物が対象ではありません。
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一眼レベルのフォーカス機能
αTM譲りのオブジェクトトラッキングは撮りたい被写体をタップするだけで、カメラまかせで高精度に自動追尾。動き回る子どもやペットの一瞬のしぐさもしっかりとらえます。※撮影環境によっては、被写体を検出できない場合があります。
『一期一会の一瞬を残し続けたい』

Xperiaはどんな方におすすめできますか?
6151 : ただ写真が好きという方にも、こだわった写真を撮りたい方にもおすすめですね。オートで撮影して、十分高いクオリティの写真が撮影できるし、細かい設定やLAWでの撮影もできますので写真に凝りたい方の要求にも応えられる、そういう幅広さがあります。特に機械の操作が苦手で、一眼カメラにハードルの高さを感じている方は、まずはベーシックモードで撮影するだけでも、十分に写真の楽しさを堪能できると思います。そのうち、難易度の高い撮影、例えば夜景などに挑戦したくなったら、そのための設定や機能もあるので、どんどん写真の沼にハマっていくのではないでしょうか?

素敵な写真を撮影する秘訣を教えてください。
6151 : 単純な答えで恐縮なんですが、私が実践し日々感じているのは、とにかくたくさん撮ることだと思っています。私自身、何千枚も撮ることもあります。なので、いつもポケットに入れて持ち歩くことができ、いい画質でバシバシ撮影できるXperiaはうってつけの一台ですね。その時々で心が動いたものに対して、シャッターをとにかく切り、見返えしてみてほしい。写真が記憶をより濃く残してしてくれるので、そのうち自分の好きなテイストや、世界観が見つかるのではないかと思います。

Xperia 5 IIIで撮影

今後の目標は?
6151 : これからも世界中の美しい景色や瞬間を撮り続けたいですね。私は日本の四季の移ろいや雰囲気がとても好きで、一生のうち春や秋をあと何回体験できるだろう?と平均寿命に照らして数えてみたんですが、これが意外と少ないんです。美しいと感じた瞬間、癒やされた瞬間をできるだけ逃さず撮り続け、残したい。そして共感してくれる方に向けて、一枚でも二枚でも多く私が感じた想いを写真に乗せてお届けしたいと思っています。

プロフェッショナルが語るXperiaの魅力