
フォトグラファー
もろんのん(moron_non)
フォトグラファー
もろんのん(moron_non)
明るくポップな世界観を切り取るトラベルフォトグラファー。インスタグラムでは、10万を超えるフォロワーを抱える。写真の楽しさや撮影講座などを全国のセミナーや自身のYouTubeを通して発信しており木村文乃の2021年カレンダー撮影、「弘中綾香の純度100%」の連載写真が話題となる。
『写真と旅行が好きな大学生だった』

現在の活動を教えてください。
もろんのん : 雑誌やWEB媒体、企業からご依頼をいただき、ポートレート、プロダクト、旅風景などをメインに撮影するほか、2年ほど前からYouTubeでカメラ機材のレビューなどを発信する活動にも取り組んでいます。

写真との出会いを教えてください。
もろんのん : 生まれ育った埼玉県川越市が蔵造りの街並みが今も残る情緒溢れる町で、その景色を撮影するのが好きだったんです。小さいデジカメ一つ持ってぶらぶら散歩をしていました。大学に入ってからは写真仲間とさまざまな土地を巡り、旅の写真をInstagramに上げるようになったんです。友達との旅行が楽しく、その延長線上に写真があるような感じでしたが、思いがけずInstagramのフォロワーが増え、そのうち撮影の仕事をいただくようになりました。
卒業後、フォトグラファーの道に進んだのでしょうか?
もろんのん : いいえ、フォトグラファーになろうとは考えもしませんでした。卒業後は会社員として、撮影ディレクションの仕事をしていました。その後、あるチーズケーキに惚れ込んで、そのケーキを製造・販売する会社にマーケターとして入社しました。作り手が想いを込めて生み出したプロダクトの魅力を発信する仕事にやりがいを感じていましたが、週末は個人の仕事や活動をしていたため休みがなく、キャパシティがなくなっていったんです。どちらも好きだけど中途半端な仕事はしたくないと考え、2021年3月に退職しました。つまり、フォトグラファー業に専念したのはここ1年ちょっとなんです。今は、新たな領域でのチャレンジを楽しんでいる最中です。

Xperia 1 IVで撮影
『写真は記憶を色濃く残す、日記のようなもの』


Xperia 1 IVで撮影
使用しているカメラとその理由を教えてください。
もろんのん : ソニーのデジタル一眼カメラα7Rを5年ほど前に使用し、それ以降ずっとαシリーズ一筋です。現在はα7Cとα7 IVの2台、レンズは同じくFE 24-105mm F4 G OSSと、FE 70-200mm F2.8 GM OSS IIをメインに使っています。被写体へのフォーカススピードが速くノーストレスで撮影に没入できるので、絶対に失敗できない仕事の現場ではαが活躍します。写真だけでなく動画撮影にも強いαはYouTubeやVlogでも活躍するので重宝していますね。

撮影するにあたり好きなモチーフはありますか?
もろんのん : 木漏れ日や窓からの日差しなど、光の入り方が綺麗だと撮りたくなります。ポートレートはカメラ目線より何かに没頭している姿が好きで、本を読んでいたりする何気ない様子に心惹かれます。友人をモデルに撮影する時などは「一旦、カメラ忘れてみようか!」「遠くを見て物思いにふけってみて」などたくさん声をかけ、とにかくカメラを意識させないようにしています。

Xperia 1 IVで撮影
写真の魅力、楽しさとはどんなことでしょうか?
もろんのん : プライベートの撮影に限定するならば、記憶を色濃く残してくれることが醍醐味の一つだと思います。夏にはひまわり畑に、冬は千葉の海へと、大学時代は様々な土地に赴きましたが、写真一枚で「そうそう、あの時こうだったよね」と、その瞬間に戻ることができるし、感動を共有できます。日記を記すように気軽に撮るだけで楽しさを増幅させることができる。写真の力ってすごいですよね。
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