『ハイクオリティなサウンドと画質でプレイをサポートしてくれる』

機能面でプレイに優位に働くものはありますか?
Sinami : なんといってもオーディオイコライザーでしょう。第五人格では足音が勝敗を分ける鍵になります。サバイバーであれば、足音でハンターの位置や距離を推察し、ゲームを有利に進めることができます。オーディオイコライザーを使うと、ノイズともいえる風などの環境音が抑えられ、足音が聞こえやすくなります。勝敗に関係のない無駄な音が軽減されるので、足音に集中することができるんです。これまでは数多の音のなかから足音を拾っていましたが、Xperia 1 IIIの新機能であるオーディオイコライザーにより、足音がはっきりと聞こえるようになりました。これは強力な武器と言えます。

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オーディオイコライザー
10帯域±10dBの幅広いカスタマイズ性能で、敵の足音や銃声など必要な音を強調し、不必要な衝撃音などを小さく抑制します。即座に呼び出すことができるプリセット値を最大4つまで記録でき、勝ちにつながる自分好みの音作りが可能です。

画質の設定に関してはいかがでしょうか?
Sinami : これもXperia 1 IIIの新機能ですが、L-γレイザー(ローガンマレイザー) とホワイトバランスの調整は「第五人格」を有利に進めるために活用しています。まずはL-γレイザー。「第五人格」には、湖景村やレオの思い出など、暗くて遠くが見えづらいマップがあります。L-γレイザーを使うと、こうした暗いマップも全体的に明るくなり、遠くにいるハンターを見つけることができ、早く逃げ始めることができるんです。そして、ホワイトバランスは画面を寒色や暖色に寄せることができる機能ですが、これも利用価値が高いですね。プロの試合では青みがかった寒色系に寄せることで、集中力が高まるからです。逆に、一般の方がリラックスしてプレイを楽しみたければ暖色系に設定することをおすすめします。

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ゲーム専用の画質設定
「画質モード」「L-γレイザー」「ホワイトバランス」の3つのパラメーターを掛け合わせゲームに最適な画質が作れます。最大4つまで記録できます。
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L-γレイザー
(ローガンマレイザー)ゲーム用に作られたγチューニングで暗いシーンを意図的に明るく表示し、隠れている敵や障害物の視認性を高めます。
『プロにはもちろん、ゲーム好きの一般ユーザーにも手にしてほしい』


Xperia 1 IIIはどのような人におすすめでしょうか?
Sinami : お話しした通り、eスポーツプレイヤーには最強の武器と言えます。これほどゲームに特化した設定ができるマシンはありませんからね。ここまで「第五人格」にとっての優位性をお伝えしましたが、120Hz駆動ディスプレイは高FPSのシューティング、リズムゲームなど動きの速いゲームにも最適です。もちろん、スマートフォンゲームをピュアに楽しみたい一般の方にとっても、ストレスなくゲームに集中できる端末だと言えますね。

今後の展望をお聞かせください。
Sinami : 「第五人格」の日本一を決める大会「IdentityV Championship(IVC)」で優勝したいです。そのためにも、メンバーとの練習の質を高め、連携を深めていきます。SCARZのメンバー、プロのeスポーツプレイヤーとして、勝ちにこだわることで人気のチームになっていきたいと思っています。また、現在はコロナウィルスの影響で大会はオンラインが中心となっていますが、状況が良くなったら、観客入りのオフライン大会で私たちのプレイを披露し感動を届けたいです。そして、ファンと会場で直接会い、交流を深めたいですね。

プロフェッショナルが語るXperiaの魅力