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VOICES レコーディング&マスタリングエンジニア 鈴木 浩二 「レコーディング&マスタリングエンジニア 鈴木 浩二 「作り手にもリスナーにもインパクトがある。新しい音楽体験が気軽に楽しめるXperia 1 III」

レコーディングエンジニアとマスタリングエンジニアという二つのポジションから、日々技術革新が進む音楽シーンに接してきた鈴木浩二氏。
音楽制作の現場で活躍を続ける鈴木氏に、オーディオ性能が飛躍的に向上したXperia 1 IIIの魅力を語り尽くしてもらった。

レコーディング&マスタリングエンジニア 鈴木 浩二

レコーディング&マスタリングエンジニア

鈴木 浩二

レコーディング&マスタリングエンジニア

鈴木 浩二

株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ ソニー・ミュージックスタジオ 部長。レコーディングエンジニアとして約10年のキャリアを積んだ後、マスタリングエンジニアとしてのキャリアもスタートさせ、現在はホール録音やミュージカル、ジャズ等のレコーディングからマスタリングまでマルチに行う。レコーディングエンジニアとしては数々の名盤のレコーディングを手掛け、特にジャズ、クラシックなどアコースティックを中心とした作品で高い評価を得ている。マスタリングエンジニアとしては、ポップス、ジャズ、クラシックなどの新譜のマスタリングから、旧譜のリマスタリングまで数多くの作品を手掛けている。第24回日本プロ音楽録音賞(2017) 最優秀賞 (CD部門「クラシック、ジャズ、フュージョン」)など、受賞多数。

Interview

KOJI SUZUKI / RECORDING & MASTERING ENGINEER 鈴木浩二 / レコーディング&マスタリングエンジニア meets Xperia 1 III KOJI SUZUKI / RECORDING & MASTERING ENGINEER 鈴木浩二 / レコーディング&マスタリングエンジニア meets Xperia 1 III

『二つの職種をやることで相乗効果が生まれる』

仕事内容を教えてください。

鈴木 : レコーディングエンジニアとマスタリングエンジニアという二つの仕事を担っています。両者は混同されがちですが、全く異なる仕事です。レコーディングエンジニアはアーティストの想いを伝えるためにアーティストと二人三脚で楽曲を作り上げます。楽曲のコンセプト、楽器の特徴、音色、強弱などを理解し、それに合わせた機材を選択します。一方のマスタリングエンジニアの業務はレコーディングしたステレオサウンドをフォーマットに落とし込むことです。CDやライブ映像付きのブルーレイなど、各メディアのキャラクターに合わせた音作りをするのがマスタリングです。
ユーザー目線で音を作っていくため、最終的な仕上がりを一般的なスピーカーやヘッドホンなどでチェックするのも重要な仕事ですね。

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2つのエンジニアであることのメリットや醍醐味はなんでしょう?

鈴木 : 相乗効果は多いですね。他のエンジニアがレコーディングした楽曲をマスタリングする際には自分にはないアイデアが得られますし、レコーディングとマスタリングに関わるケースでは、完成形をイメージしながらレコーディングができるので作業に無駄がありません。

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この業界、この仕事に興味を持ったきっかけを教えてください 。

鈴木 : この仕事に興味を持ったきっかけは、高校時代にコンサート会場で目にした卓(ミキサー)の前のエンジニアの仕事を見たことと、日本で最初にフリーランスのミキサーとして活躍されていた吉野金次さんが著した『ミキサーはアーティストだ!―ぼくが語ろう2』(CBS/Sony books刊/1979年)との出会いです。
読むほどに「ミキサーってアーティストなんだ」と思えました。サウンドエンジニアを養成する専門学校を卒業後、小さなスタジオに就職。その後移籍したソニーで数々のプロジェクトにレコーディングとマスタリング両方で関わりました。

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印象に残っているレコーディングはありますか?

鈴木 : まさにここ(乃木坂のソニーミュージックスタジオ東京)で行った、3大テノールの一人であるプラシド・ドミンゴのレコーディングは印象的でした。レコーディングに際しては、アーティストの声量やトーン、ニュアンスを事前に調べて準備を進めておきます。ドミンゴの場合、張りのある大きな声であろうと準備をしていたのですが、実際に録音してみたら、張りはあるのに物理的な音量はそんなになかったんです。それなのにすごく声が通る。これにはびっくりしてゾクゾクとしました。想像を超える声に出会った数少ない経験で、今でも忘れられないエピソードですね。

『画面から音が立体的に浮き上がる感覚は驚異的』

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Xperia 1 IIIで音楽を聴いてみた感想を教えてください。

鈴木 : ハード面では、3.5mmオーディオジャックを備えている点には好感が持てます。オーディオ性能が向上したXperia 1 IIIのポテンシャルを自分の好みのイヤホンやヘッドホンで楽しめますからね。音場の奥行きや広がり、音色の繊細さ、リバーブ感までを余すことなく味わうことができます。

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エンジニアから見たスピーカーの性能はいかがですか?

鈴木 : フルステージステレオスピーカーですね。見事です。左右均等にフロント配置されたことにより、スマートフォンというコンパクトな筐体から鳴っているとは思えない奥行き感とクリアさを兼ね備えた音が楽しめます。
自分がミックスした曲を聴いてみましたが、音が画面から立体的に浮き上がってくるような錯覚を覚えました。自分が意図した通りの音場が広がり、低音のバランスや厚み、クリアさにも優れたフルステージステレオスピーカーには本当に驚かされました。

  • 3.5mmオーディオジャック

    Xperia 1 III の有線ヘッドホンではさらに音量・音質共に進化。オーディオシステムの最適化を行い、Xperia 1 II比で最大音量を約40%(3dB)向上。また、ヘッドホンアンプの出力回路の部品を従来より低歪みなものに置き換え、中~大音量時の歪みを大幅に低減。最大音量時で約1/8に抑えています。*Dolby Atmos®OFF時。

    3.5mmオーディオジャック
  • 新開発スピーカーと新構造の採用

    Xperia 1 IIIでは新開発のスピーカーを、新しい構造で搭載。低域性能に優れるスピーカーを専用のエンクロージャーに収めて搭載し、筐体に空気振動が伝わるのを防ぎ、筐体の振動を低減するとともに、音量・音質の大幅な改善を実現。これにより、スピーカーの音圧はXperia 1 IIに比べ約40%向上し、さらにクリアなサウンドを実現しています。

    新開発スピーカーと新構造の採用

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