Creator's Interview 本格的な音楽ライブをXperia PROの電波で配信 Xperia PROが拡張するライブ配信コンテンツの可能性 映像作家 藤井 大輔

コンパクトだから、スムーズかつ大きなカメラワークの映像が撮れる

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コンパクトだから、スムーズかつ大きなカメラワークの映像が撮れる

配信に使用した機材の構成にどんなこだわりがありますか?

カメラはα7S IIIを4台、そのうち2台はジンバル、残りの2台は三脚で撮影しました。それぞれのカメラに外部モニターとしてXperia PROを使いました。ジンバルのカメラマンは1時間以上のライブの間、ずっと手持ちでカメラを回し続けるという負担がかかる状況でした。しかし、ここでもXperia PROのコンパクトさが力を発揮して、スムーズかつ大きなカメラワークの映像が撮れたと思います。
僕は普段からスイッチャーのマルチビューを確認するために、ソニーのマスモニを使います。それはマルチカメラ配信の現場で使う各カメラの色味を合わせるために信頼性のあるモニターを使いたいからです。Xperia PROはマスモニとほぼ同じ色味で映像を確認できるのもうれしかったです。
僕のように小規模でやっているビデオグラファーの現場だと、カメラマンがそれぞれ違うカメラや外部モニターを持ち寄ることも珍しくありません。今回、カメラはすべてα7S Ⅲで統一したため、カメラ側の色合わせは問題なかったのですが、現場では外部モニターもバラバラのケースが多い。せっかくマスモニ側で色味を合わせても、各カメラマンの手元にある外部モニターの色味が少し違うこともあって、みんな我慢しながら脳内で補正するんですが(笑)、今回はモニターもXperia PROで統一できたので、みんな共通の色味を確認することができて撮影しやすかったです。

直感的に使え、プロが求める忠実な
色を再現するディスプレイ

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    「外部モニター」アプリ

    ピンチイン・ピンチアウト操作で最大4倍の拡大フォーカス。輝度調整や撮影ガイド用のグリッドも表示可能。

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    4K HDR対応の6.5型有機ELディスプレイ

    正確な色合いとなめらかなグラデーションを再現。軽量で写真のようにカメラに取り付けた状態でもジンバルのバランス調整が取れる。

映像制作の可能性を広げるXperia PROでのライブ配信

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映像制作の可能性を広げる
Xperia PROでのライブ配信

配信用のエンコーダーとしてみたときのXperia PROが優れている点はありましたか?

正直、スマホで配信することに少し不安がありましたが、事前に何度かテストしたところ、かなり信頼性が高いと感じました。2時間以上配信を続けても途中で配信が切れることはなかったですし、何よりも個人的に驚いたのは配信マシンとして気になる熱問題。Xperia PROは優れた放熱設計で、外気温が20度くらいの環境下で、2時間ほどテスト配信をしてみたのですが、過剰に温度が上昇するようなことはありませんでした。
PCで配信する場合は、熱によって処理能力が一気に低下して配信が不安定になったり、動きの激しい映像で重たくなってしまうこともありました。なので、PC冷却のために扇風機をあてながら配信するのは現場では一般的なことなんです。熱に関してはPCでの配信よりも安心して使えたのもXperia PROならではのうれしいポイントでした。

高画質でのライブ配信。長時間のライブも耐える高い放熱性能

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    HDMI入力した映像をライブ配信

    スイッチャーの映像を配信用アプリを介して1080pで配信。USB-Cで給電しながらも長時間のライブ配信でも、熱に問題なく配信ができた。※ストリーミング配信にはYouTubeなどの他社製アプリが必要です。他社製アプリが提供するサービスについてはサービス提供元の仕様に準拠します。

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    パフォーマンス持続モード

    長時間にわたり高速データ通信などを優先させます。

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UIなど操作性や現場での使用感について教えてください。

使ってみて分かったのは、複雑なことは一切なくてすべてがシンプルなので、誰にでも使いやすいということ。HDMI端子にケーブルを接続すれば外部モニターのアプリを開くだけで映像が見られますし、どの操作も普段やっているスマホの操作と同じです。カメラマンも片手にジンバルを持ちながら画面のピンチイン・アウトでフォーカス確認を自然にやっていて、特に説明しなくても感覚的に使いこなしていましたね。
あと、スマホって屋外や夜間でも見やすいように作られているじゃないですか。Xperia PROもどんな環境でもディスプレイが見やすくて、個人的には一般的な外部モニターよりも明るく感じました。クリエイター目線の技術力やプロが求める機能が入っている一方で、コンパクトであることや画面の操作感などはスマホならではのシンプルさもある。業務機と民生機のいいところが組み合わさっている気がしますね。

Xperia PROから発想するまったく新しい配信や映像制作が生まれる

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Xperia PROから発想するまったく新しい配信や映像制作が生まれる

Xperia PROによって今後の配信はどのように変わると思いますか?

配信をするということのハードルが、今よりもすごく低くなるでしょうね。Xperia PROは高性能なPCとして考えられるくらい信頼性が高いと思うので、今当たり前になっていることの延長ではなくて、Xperia PROから発想するまったく新しい配信や映像制作が出てくるんじゃないかなと思います。
例えば、ディレクターが現場にいなくても、現場全体の画だけじゃなくて、カメラにダイレクトにつないだXperia PROの実際の画も配信をして、その様子を見ながら遠隔でディレクションする…みたいな。
前述した民生機と業務機の中間というのは、αシリーズのカメラにも同じように感じたことですが、これによって映像クリエイターの機材選びやワークフローに大きな影響を与えました。Xperia PROにも同じような可能性を感じていて、使う人のアイデアによって新しい映像制作の方法が出てくると思います。

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