AUXOUT氏による動画撮影パート4 Videography Pro - 動画テキスト版

00:00~00:05
AUXOUTさんのオープニング映像
Xperia PRO-Iのロゴ

室内で話し始めるAUXOUTさん。

00:05~00:24
(AUXOUTさん)
はい、皆さんどうもこんにちは、AUXOUT(オックスアウト)です。

(テロップ)
Xperia PRO-I REVIEW

PART.1
ファーストインプレッション
PART.2
動画性能
PART.3
センサーとレンズ
PART.4
Videography Pro
PART.5
Vlog撮影TIPS
PART.6
Cinematic撮影TIPS

(AUXOUTさん)
このシリーズもですね、早いものでもう後半第4回目に突入したわけなんですけれども、今回はですね、このXperia PRO-IのVideography Proについて、細かいところまで皆さんに画面をお見せしながら、紹介していきたいなというふうに思います。

00:25~07:59
(AUXOUTさん)
でね、大体スマートフォンで動画を撮る時って、カメラに標準搭載されている、いわゆる写真と動画どっちも撮れるアプリを使うと思うんですけれども、Xperia PRO-Iの場合、この動画撮影機能としてCinematography ProとVideography Proという、2つのアプリが存在しています。

Cinematography ProとVideography Proのイメージ画像が映し出される。
続いて、Cinematography Proの操作画面が映される。

(AUXOUTさん)
これアプリって言うんじゃないらしいんですよ、動画撮影機能っていうことで、 ソニーさんの方が呼んでるみたいなんですけれども。で、この2つの違いが何かというと、Cinematography Proというのは色味だったりUIだったり、あとそのワークフローを含めて、ソニーのシネマカメラからそういった操作体系だったりを引き継いでいるものが、Cinematography Proになります。

で、Videography Proはもっと気軽に使えるように、Cinematography Proを簡略化したようなもので、ただそれでも通常のスマートフォンの標準の動画撮影機能と比べて、シャッタースピードだったりISOだったり、フレームレートとかそういった部分も細かく調整できるようになっているっていうような、動画撮影機能になっています。

じゃあさっそくVideography Proの方を見ていきたいと思うんですけれども、Videography Proを呼び出す方法の1つとして、Xperia PRO-Iにはこのシャッターボタンの隣に、もうひとつショートカットキーっていう物理ボタンがあるんですけれども、

Xperia PRO-Iの側面にあるショートカットキー(ボタン)が映し出される。

(AUXOUTさん)
これにVideography Proを割り当てておけば、こういった画面が真っ暗な状態からでもワンタッチでこう、こんな形でVideography Proを呼び出すことができます。

ショートカットキー(ボタン)でVideography Proを呼び出す様子。

(AUXOUTさん)
これで呼び出せるので本当めちゃめちゃ便利で、撮りたいときにパッとこうやってね、押して起動することができるので、すごく使いやすいと思います。で起動後の画面はというと、こんな形でですね、めちゃめちゃUIはシンプルになってます。

Videography Proの操作画面が映される。

(AUXOUTさん)
左側の方にですね、こういったモニターが大きくあるんですけれども、これがですねやっぱりXperia PRO-Iの非常にワイドな画面を生かしているなあっていうところで、とにかくこのプレビューエリアというんですかね、このモニター部分が非常に大きくて見やすいです。

で、以前もお伝えしたんですけれども、ここのモニター部分をタップしてあげることによって、オブジェクトトラッキングが機能するようになっていて、でこれをOFFにしたいときはですね、この右上の解除ボタンをポチッと押すことで解除することができます。

Videography Proのモニター部分をタップし、オブジェクトトラッキングをつけたり消したりする様子。

(AUXOUTさん)
でこのモニター画面の下の方に、シャッタースピードだったりISOだったり、あとは露出だったりホワイトバランス、まあオーディオのレコーディングレベルだったりみたいな機能は、全部ここに表示されています。

Videography Proのモニター下部のアップ。

(AUXOUTさん)
これでシャッタースピードとかISOを変えたいなんていう時は、これをタップしてあげることでこの右側の方にですね、ISOを選ぶ画面が出てくるので、400・500・600とか、こんな形でそれぞれ変更することができるようになってます。

ISOを変更する様子。

(AUXOUTさん)
今この画面右側に表示されているのが、フォーカスのコントロールとズームのコントロールです。このAFっていう書いてあるところ、ここをMFに変えてあげるとマニュアルフォーカスになって、スライダーを操作してあげることによって、フォーカスを調整することができます。

フォーカスを調整する様子。

(AUXOUTさん)
でその右側ですね、今これ24mmって書いてあるんですけれども、これはズームです。これもスライドさせてあげることによってグーッと、これ72mmで、でこれグーッとまた戻してくると24mmと。これは今24mm のレンズを使って僕、撮影しているので24から最大72mmぐらいまで、標準のこれだといけるということになりますね。ちなみにこれはデジタルズームです。

ズームを調整する様子。

(AUXOUTさん)
でその下の方には大きくRECボタンがあるんですけれども、これを押してあげると、こんな形でRECが開始します。その左側にはですね、これシャッターボタンがあるんですけれども、これはですね、REC中にこれを本来押してあげると、写真も同時に撮ることができるんですけれども、今画面左上に出てる通り、HDRでは録画中に写真撮影をすることができません。なので、HDRから普通のSDRに切り替えてあげると、この機能がオンになるという感じですね。

RECしながら写真撮影をする様子。

(AUXOUTさん)
じゃあそのあたりどうやって切り替えるかっていうと、右上の方にですねMenuっていうボタンがあるんですけど、これをポチって押してあげると、はい2ページあります。右上にこれ1ってなっているところと2って書いてあるところがあると思うんですけど、これをタップして切り替えてあげることで、1ページ目、2ページ目と切り替える事ができて、でさっき言ったHDRの切り替えっていうのは、この1ページ目の左上から2つ目のところにあるので、これをONっていうのをOFFにしてあげると、はいこれでHDRはOFFになります。なので、戻ってRECボタンを押してこれでRECしながらこんな感じで、パチパチ、特に音とかはしないんですけれども、写真も撮ることができます。

MenuからHDRの切り替えを行い、RECしながら写真撮影をする様子。

(AUXOUTさん)
で、もう1回メニューを開いて、ちょっとメニューの中も見ていきたいなと思うんですけど、レンズの切り替え、この一番左上にあって16mm・24mm・50mm、はいこんな形で切り替えることができます。で、その他いろいろ切り替えられるのは、これ見てもらったら分かると思うんですけれども、FPSの切り替えだったりビデオフォーマット、あとはこうマーカーとかもねいろいろと僕、今センターマーカーしか表示してないんですけれども、アスペクトマーカーだったりだとかセーフティゾーンとか、こういったものも表示をすることができます。ガイドフレームもありますねちゃんと。

レンズの切り替えを行う様子。
続いて、メニュー内の各機能を紹介する様子。

(AUXOUTさん)
それ以外の2ページ目の方にはですね、ホワイトバランスとかISOとか、よく使う機能が結構遠いところにあるなっていう気はするんですけれども、さっきも言った通り画面下からここに直接アクセスすることもできるので、まあそういったところでメニューの2ページ目にこれはあるのかなという気がします。

そのメニューの隣にですね、さらにこれはメニューボタンっていうんですかね、もう1個あるんですけれども、開くとSettingsって書いてますね。で、このセッティングの中にはですね、さらにもっと細かいような、「意外とここまでいじれるんだ」っていうような機能があったりします。例えばAuto ISO Limit(HDR)とか、HDRで撮影している時のISOの最大値はここまでにしといてね、みたいなことが設定できたりだとか、あとはそのファイルフォーマットですね、4KのH.264とH.265にも対応してます。

Settingsの内容を紹介する様子。

(AUXOUTさん)
あと細かいメディアのファイル名のプレフィックスだったりだとか、オーディオのところにこのマイクのRearって今設定されているのがあると思うんですけど、これは次回、Vlog撮影のTipsの時に紹介しようかなと思っているんですけれども、ステレオマイクとは別にモノラルのマイクも付いていて、それを切り替えることができるようになっています。

はい、じゃあその他なんですけれども、まずこのメニューの左上ですね、ここにAutoっていうのがあるんですけれども、これをタップしてあげることで、今これAutoがONになりました。するとシャッターとかISOとかホワイトバランスとか、これがすべて一括でオートに切り替わります。で、その右側にはLockボタンっていうのがあるんですけれども、このロックボタンをポチって押してあげることで、画面上のすべてのボタンが非アクティブになります。

Auto・Lockの機能を紹介する様子。

(AUXOUTさん)
で、こうするとUI系は全部触れないんですけれども、ただ画面をタップした時のオブジェクトトラッキングの機能だけは生きています。この状態だと設定で切り替えることもできるんですが、RECボタンも全く反応しなくなるんですが、Xperia PRO-Iには専用のシャッターボタンがここについているので、これをポチっと押してあげることによって、はいこんな感じで撮影はできるので、やっぱりどうしてもこうスマートフォンを手で持っていると、間違ってちょっと不意に触っちゃう、みたいなことは確かにあるので、このロック機能があると結構、その失敗が少なくというか、変なところ触っちゃって間違えちゃった、みたいなことが、軽減するんじゃないかなと思います。

ロック機能を使ったままでオブジェクトトラッキングを活用したり、撮影したりする様子。

08:00~08:38
(AUXOUTさん)
はい、というわけで、今回はVideography Proの紹介が中心の動画ではあったんですけれども、残り2回はですね、このVideography Proを使って、Vlogであったり、シネマティックVlogを撮る時の、僕なりのTipsっていうのを、皆さんにがっつりとお届けできればなという風に思っておりますので、ぜひそちらの方までまた見ていただければなという風に思います。はい、というわけで今回の動画は以上になります。どうもご視聴ありがとうございました。ピース!

ピースサインをするAUXOUTさん。