並木 隆氏による写真解説 風景 - 動画テキスト版

00:00~00:02
Xperia PRO-Iのロゴ

自身の撮った作品を背に、話し始める並木さん。

00:03~00:24
(並木さん)
写真家の並木隆です。今回Xperia PRO-Iで撮影した作品をプリントアウトしてみました。

Xperia PRO-Iで、屋外の黄色い花や、都会の夜景を撮る並木さん。
続いて、鮮やかに撮られたピンクのダリアの写真。

(並木さん)
1.0型のイメージセンサーを搭載したことで、階調再現の幅が広がり、1,200万画素でA1サイズにプリントしてもこんなに綺麗だということが証明されました。Xperia PRO-Iの実力をぜひご覧ください。

00:25~02:53
(テロップ)
Pro Photographer 並木隆による作品解説
Nature #1
Commentary on nature photography #1
by professional photographer Takashi Namiki

Xperia PRO-Iで撮られた作品(屋外で風に揺れるススキと、夕焼けをバックに黒く映える山と木)が、左右に並べて壁に掛けられている。

Xperia PRO-Iで撮られた写真(屋外で風に揺れるススキ)
(24㎜ 1/400|f/4.0|ISO100)

(並木さん)
この作品は、空のグラデーションとススキを絡めたものになります。

壁に掛けられた作品を前に、説明を続ける並木さん。

(並木さん)
この時は本当は夕日を狙ってたんですけれども、夕日はちょっとあんまり色づかなかったんですが

この作品を撮る並木さんの様子(メイキング風景)。

(並木さん)
空のグラデーションがすごく綺麗だったので、「ススキと絡めたらどうなるかな」と思ってレンズを構えてみました。

壁に掛けられた作品を前に、説明を続ける並木さん。

(並木さん)
空と重ねたススキっていうのは空が明るいので、シルエットにどうしてもなってしまうことが多いんですけれども、このマルチフレームHDRを使ってですね、露出の違う画像を自動で重ね合わせてくれるので、空のグラデーションもしっかり出しながら、このススキの茶色い色もしっかり残してくれている、すごく絶妙な効き具合です。

HDRっていうのは白飛びする明るいところですね。ここと黒潰れする暗いところ、これを画像合成して再現する機能なんですけれども、写真としてはやっぱりちょっと違和感があることが多かったんですけれども、このマルチフレームHDRっていうのは、この写真を見ていただくとわかるように、すごく自然に仕上がるので、HDRという違和感がなくて、とっても大好きになりました。

次の作品の前に移動する並木さん。

(並木さん)
次はこの作品になります。

Xperia PRO-I で撮られた写真(夕焼けをバックに黒く映える山と木)
(24㎜ 1/50|f/4.0|ISO100)

壁に掛けられた作品を前に、説明を続ける並木さん。

(並木さん)
これはですね、先ほどススキの撮影をした後に「今日はちょっと夕暮れ無理だね」っていう話になって、諦めて帰ろうとしたら突然後ろの空が焼け始めたので、

この作品を撮る並木さんの様子(メイキング風景)。

(並木さん)
慌ててというか、ちょっと気になっていた被写体があったので撮影したものです。

壁に掛けられた作品を前に、説明を続ける並木さん。

(並木さん)
この手前の木は冬桜の木なんですけれども、その木と後ろの富士山を絡めてフレーミングしてみました。空の階調はすごくグラデーションが綺麗に出てるだけではなくて、実はこういう雲の質感とか、こういうところも黒く潰れちゃうんじゃないかなと思って構えてみたら、しっかり富士山の下の雲海の部分が綺麗に再現されてて、これはやっぱり1.0型のセンサーならではの階調再現の豊かさだと思います。

2つの作品が並べて壁に掛けられている様子。

02:54~02:55
Xperia PRO-Iのロゴ

02:56~02:59
ソニーのロゴ