00:00~00:02
Xperia PRO-Iのロゴ
00:03~00:13
街中でXperia PRO-Iを構え、撮影する並木さん。
(テロップ)
プロ写真家並木隆による作品解説 ポートレート
並木さんのポートレート作品が、壁に3作品展示されている。
そのうちのひとつ、振り返る女性の写真のアップ。
Xperia PRO-Iで撮られた写真(振り返る女性)
(24㎜ 1/100|f/4.0|ISO320)
00:14~03:11
はい、次はポートレートですね。
展示されているポートレートを前に、説明を続ける並木さん。
(並木さん)
ポートレートを撮るときに「撮るよ、撮るよー」って言いながら撮影をすると、どうしても笑顔を作ってしまう人が多いので、撮るスタンスを前面に出すのではなくて、会話をしながら
屋外で女性を撮影する並木さん。
(並木さん)
そういったスタンスを前面に出して、合間に撮影をするくらいのつもりでいくと、とっても自然な笑顔が撮れるようになります。たくさん撮った中からいい笑顔を選ぶというのが、撮影の基本なんですね。一発でこう、いい表情を狙うっていうのは、実はプロでも難しいことなので、20連写を使って、もうこれでもかってくらい、たくさん撮ってください。
この時に瞳AFの機能があるので、瞳に常にピントを合わせてくれるので、フレーミングに集中することができます。それと、シャッター音を聞かせていると、実はどんな人でもだんだん撮られることに慣れてきて、自然な表情が出てくるんです。
中央のポートレートの前に移動する並木さん。
Xperia PRO-Iで撮られた写真(階段をのぼる女性)
(24㎜ 1/100|f/4.0|ISO320)
(並木さん)
これはちょっと動きを出しながら撮ったポートレートになります。笑顔じゃない、こういう振り向いた時の一瞬の表情みたいなのはですね、撮ってるっていうことを意識させないことが実は大切なんですね。
階段で女性を後ろから撮影する並木さん。
(並木さん)
ここでは先に歩いてもらいながらこう、突然「あ、そうだ、ねえねえ」みたいな感じで声をかけて、振り向いた瞬間にパシャっとシャッターを押しています。もちろん20連写を使って撮っているんですけれども、振り向いた瞬間にシャッターを押すのではなくて、振り向くちょっと前からですね、もうシャッターを押していること。これが実は大きなポイントです。動きながらだとピントが心配だと思うんですけれども、リアルタイムトラッキングなら被写体を検出し続けるので、
リアルタイムトラッキングで、被写体を検出し続けているカメラの画面の様子。
(並木さん)
実はこの精度っていうのはですね、言葉だけじゃ伝わらない、ちょっともどかしいところがあるんですけれど、もうとにかくすごいんですよ。ちなみにですね、これ頻繁にこういった撮影を何度もしていると、実は悟られてしまうので、撮影してるってことを忘れたぐらいの時にこのような、先に歩いてもらって、っていう撮り方をすると、すごく自然な雰囲気っていうのが撮れると思います。
3枚目のポートレートの前に移動する並木さん。
Xperia PRO-Iで撮られた写真(夜の街にたたずむ女性)
(24㎜ 1/15|f/2.0|ISO800)
(並木さん)
今度は夜景のポートレートになります。ここは橋のたもとで、街中よりかなり照明が少なくて薄暗い場所だったんですね。作品だとすごく明るく撮れてますけど、実はかなり照明が少なくて、ぼやーっと薄暗い感じのところだったんですけれども、
暗い街中で撮影する並木さん。
瞳を検出するXperia PRO-Iの画面の様子。
(並木さん)
そんな光の中でも瞳を検出してくれて、ピントはバッチリだったんですね。人工光源下でも
、こんな風にすごく自然な肌色を再現してくれるホワイトバランスの精度っていうのは、ものすごく素晴らしいなって思いました。
3つの作品が並べて展示されている様子。
03:12~03:28
Xperia PRO-Iのロゴ
03:29~03:31
ソニーのロゴ