並木 隆氏による写真解説パート5 ステンドグラス写真 - 動画テキスト版

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Xperia PRO-Iのロゴ

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Xperia PRO-Iを構え、ステンドグラスを撮影する並木さん。

(テロップ)
並木隆氏による写真解説 ステンドグラス写真

並木さんの作品(ステンドグラスを撮ったもの)が、壁に2作品展示されている。
そのうちのひとつ、ステンドグラス前にたたずむ花嫁の写真のアップ。

Xperia PRO-Iで撮られた写真(ステンドグラス前にたたずむ花嫁)
(24㎜ 1/50|f/2.0|ISO100)

00:13~00:59
(並木さん)
ステンドグラスを背景にした花嫁さんの作品です。外光が入るこのような窓際で撮影すると、明暗の差がすごく激しいので、撮影をする時、実は一番難しい状況なんですね。なぜかというと、日陰になっている花嫁さんに露出を合わせると、この外光の入る明るいステンドグラスの部分は白く飛んでしまって、ステンドグラスの模様が消えてしまうはずなんですけれども、しっかり出ていますよね。

これはマルチフレームHDRによる、白飛びや黒潰れを抑えた自然な仕上がりのお陰なんです。ほんとにこのXperiaのHDRは、見たままに近い再現性で素晴らしいです。

もうひとつのポートレートの前に移動する並木さん。

Xperia PRO-Iで撮られた写真(下から撮ったステンドグラス)
(24㎜ 1/100|f/4.0|ISO800)

01:00~01:51
(並木さん)
一面ステンドグラスの幻想的な空間を、下から狙ってみました。色の鮮やかさを強めにすると、パッと見の印象は強くなるんですけれども、被写体よりも色の印象が強くなってしまったり、ポスターカラーでベタベタ塗りつぶしたような、グラデーションのない仕上がりになるので、被写体の質感が消えてしまいます。

Xperia PRO-Iを構え、ステンドグラスを撮影する並木さん。
画面を拡大して、色味を確認する様子。

(並木さん)
また、濃淡や似た色が全て同じ色になってしまうこともあるんですけれども、これを見てもらうとですね、赤いステンドグラスの色の微妙な違いとかですね、あとはガラスの質感、そういったものまでしっかりと再現されています。これは1.0型イメージセンサーを搭載したことによる情報量の多さと、忠実な色再現性を追求した画づくりのお陰なんですね。

2つの作品が並べて展示されている様子。

01:52~02:09
Xperia PRO-Iのロゴ

02:09~02:11
ソニーのロゴ