Xperia PRO-I Developer’s Story「像面位相差AF対応 1.0型イメージセンサー」 - 動画テキスト版

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Xperia PRO-Iのロゴ

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(テロップ)
像面位相差AF対応 1.0型イメージセンサー
※24mm広角レンズのみ
※全編Xperia PRO-Iで撮影

00:05~02:36
(テロップ)
像面位相差AF対応 1.0型イメージセンサー
※24mm広角レンズのみ

ソニー株式会社
カメラエンジニア
遠藤由樹

赤レンガ倉庫の前に立つ遠藤が話し始める。

(遠藤)
まずこの像面位相差AFの特長は、ピントが合うのが速いということです。

(テロップ)
AF性能の向上
像面位相差AFは、ピント合わせが速い

海辺を眺める女性を撮るときの、Xperia PRO-Iの画面の様子。
続いて、そのときに撮った女性の写真。

(遠藤)
ピントが合うのが速いということは、「撮りたい」と思ったそのシャッターチャンスを逃さないということですね。

さらに画像処理を高速に行えるチップ、フロントエンドLSIのおかげで、高速にピントを合わせながら連写できます。

海辺を散歩する犬を撮るときの、Xperia PRO-Iの画面の様子。
続いて、そのときに撮った犬の写真。
(テロップ)
高速にピントを合わせながら連写が可能

(遠藤)
さらに単にAFが速いだけではありません。約90%を超える広い位相差AFエリアを実現しています。

Xperia PRO-Iの画面のほぼすべてにAFエリアが広がっている様子。
(テロップ)
画面上の90%のエリアで被写体を検知し
ピントを合わせることができる。
※静止画4:3で算出

(遠藤)
これは画面上の約90%のエリアで被写体を検知し、ピントを合わせることができるということですね。従来のXperia 1 IIIでも約70%ですので、そのすごさがわかっていただけるかと思います。

ちなみに通常は暗い場所だとAFが合いづらいのですが、Xperia PRO-IではiToFセンサーという別のセンサーを使うことで、暗い場所でのピント精度を上げることができます。

3D iToFセンサーのイメージ画像。
続いて、夕方に歩く女性を写す時のXperia PRO-Iの画面の様子。
(テロップ)
3D iToFセンサー搭載で、暗所でもばっちりピントが合う

(遠藤)
暗い場所でもばっちりピントを合わせることができます。ピント合わせが速い像面位相差センサーと広いAFエリアがあるということは、分かっていただいたかと思います。ではこれは、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

実はこれには3つあります。1つ目は、静止画も動画も撮影する時にピントが合うのが速いんです。動画の場合は、撮りたい被写体にピントが合うまでも録画されてしまいます。

(テロップ)
像面位相差AFのメリット
1:ピントが合うまでの速度が速い

振り向く女性を写す時のXperia PRO-Iの画面の様子。
続いて、そのときの女性の写真。
動画を撮る場合のXperia PRO-Iの画面の様子。

(遠藤)
2つ目は、複数の被写体での撮影ですね。撮影した被写体が複数ある場合でも、ピントをすぐにスムーズに切り替えることができます。

テーブルにクリームソーダが置かれており、そのバックには高い建物がある。
その様子を写すときのXperia PRO-Iの画面の様子。
(テロップ)
2:複数の被写体があってもすぐに切り替えられる

(遠藤)
3つ目は、構図の幅を増やすことができます。

画面左端にカップに入ったお菓子があり、画面全体には海が広がっている。
続いて、その景色を映した写真。
(テロップ)
3:構図の幅を増やせる

(遠藤)
端っこに被写体があるようなシーンを撮影したり、あえてそのような構図にする時もありますが、そんな時周辺に十分なAF精度がないと、ピントが合うまでの時間が長くなったり、フォーカスの甘い画が撮れてしまいます。被写体が端にいてもピントがしっかり合って、かつ速いんですね。

(テロップ)
被写体が端にある場合、ピントが甘くなってしまう可能性が…

(遠藤)
1.0型イメージセンサーのおかげで、動画でも写真でも、速く激しく動く被写体であっても、それが画面の端っこにあっても、ピントを合わせ続けてくれる。

話している女性や走っている犬、踊っている女性や街中の花、それぞれを撮るときのXperia PRO-Iの画面の様子。
続いて、そのときに撮った花の写真。

(遠藤)
だからこそピント合わせはXperiaに任せていただき、皆さんはいろんな構図やシャッターチャンスにこだわって撮っていただくことができるんです。

(テロップ)
ピント合わせはXperiaにお任せ
構図やシャッターチャンスにこだわって撮影頂けます

(遠藤)
そんな体験を皆さんにご提供したかったんです。

02:37~02:49
ソニーのロゴ。
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