Xperiaにおけるサステナビリティの取り組み - プラスチックを使わないパッケージ - 動画テキスト版

00:00~00:01
Xperia PRO-Iのロゴ

00:02~03:52
(テロップ)
Sony’s commitment to the environment
Started in
1993→2021

(ナレーション)
ソニーの環境への取り組みは、約30年前、1993年にまでさかのぼります。

現在は、ソニーのグローバル環境計画「Road to Zero」、2050年までに環境負荷ゼロの達成を目指すこの計画の達成に向け、事業活動を推進しています。

(テロップ)
Road to ZERO
Sony’s Global Environmental Plan
Road to Zero

(ナレーション)
順調に目標達成に向かっており、取り組みを加速しています。

(テロップ)
Achieving a
-Zero Environmental Footprint-
by 2050

(ナレーション)
最新の2025年の中期目標では、小型新商品のすべてのプラスチック梱包を徐々に削減し、完全廃止につなげていきます。

(テロップ)
Medium-Term Environmental Targets
Green Management
2025
Working towards the elimination of all plastic packaging

2018 2019 2020 2021 20XX
26.9% 7.4% 6.5% 1.8% 0%

(ナレーション)
今回Xperia PRO-Iで、ソニーは業界を率先して、プラスチック包装の排除に取り組みます。

Xperia PRO-Iのパッケージが映される。
(テロップ)
Plastic
Zero
Packaging

(ナレーション)
包装設計エンジニアの西崎智之が、いかにしてプラスチックを使わないパッケージを実現したのかご紹介します。

Xperia PRO-Iのパッケージを持ち、眺める西崎。
続いて、西崎が話し始める。

(テロップ)
Xperia’s initiatives for sustainability

(西崎)
昨今、海洋プラスチック問題等、 さまざまな環境問題がハイライトされていますが、ソニーは以前から脱プラスチックの検討を始めていました。

(テロップ)
Tomoyuki Nishizaki
Packaging Design Engineer
Sony Corporation
Mobile Communications Business Group

(西崎)
従来は、比較的大きなパーツについて、プラスチックから紙への置き換えを実施してきましたが、今回のXperia PRO-Iパッケージではさらに踏み込み、 細部の脱プラスチックを行っています。

Xperia PRO-Iのパッケージのアップ。
「No Plastic in Packaging」との記載がある。

(西崎)
包装部品のプラスチック材料使用重量比を見ると、2018年モデルでは、およそ27%のプラスチック材料を使用していましたが、Xperia PRO-Iでは0%を達成しています。

(テロップ)
2018 2019 2020 2021 Xperia PRO-I
26.9% 7.4% 6.5% 1.8% 0%

(西崎)
長年、環境対応に取り組んできたソニーだからこそ、 細部にまで踏み込んだ対応ができたと考えています。

Xperia PRO-Iのパッケージを眺める西崎。

(西崎)
他社製品では、いまだにパッケージにプラスチックを利用されている中、業界で先駆けてプラスチック使用ゼロパッケージを実現でき、大きな意義があると考えています。

Xperia PRO-Iのパッケージの各パーツの説明。
(テロップ)
Elimination of single-use plastic

(西崎)
Xperia PRO-Iで取り組んだ脱プラスチック対応の一例として、本体保護シートの紙製への置き換えがあります。紙製保護シートの導入は、Xperiaとして初の試みです。

Xperia PRO-Iのパッケージのアップ。
続いて、紙製保護シートのアップ。
(テロップ)
Paper Protective Sheet

(西崎)
これまでは、スマートフォン保護にはプラスチック製の保護袋と保護シートの2部品が使われていました。ソニーでは、振動・温湿度の変化をあえて与える、過酷な梱包テストを行っています。

(テロップ)
Implementation of rigorous
Packaging tests

(西崎)
このクオリティを実現するのに度重なる検討をしましたが、必要な保護性能を紙製保護シート1部品に持たせる設計を達成でき、部品点数削減も同時に実現できました。プラスチックの透明な素材から紙製に代わり、大きく印象は変わりましたが、製品にフィットした印象を与えることができ、すっきりとシンプルに仕上がったと考えています。

Xperia PRO-Iのパッケージを開ける様子。

(西崎)
ソニーでは、紙資源が有限であることを認識し、継続的に紙使用量の削減に取り組んでいます。また、紙を使用する場合には、紙・印刷物の購入方針に沿って、森林認証紙や再生紙などの、環境に配慮した紙の優先的な購入を進めています。

(テロップ)
FSC-certified paper and
recycled paper

(西崎)
スマートフォン用ボックス内のパルプトレイは、製紙工場で出る商品にできない損紙(そんし)を、原料として活用しています。

大量の損紙が集まっている様子。
(テロップ)
Made from waste paper

(西崎)
外箱の色に合わせたものを選び、原料に使用することで、漂白や着色をせずにそのまま成形して利用しています。

Xperia PRO-Iのパッケージを手に取って眺める西崎。

(西崎)
ソニー、そしてXperiaは、今後も環境負荷ゼロの達成に向けて取り組んでいきます。この活動が、未来の持続可能な社会と環境へとつながっていくことに期待しています。

(テロップ)
Road to ZERO
Sony’s Global Environmental Plan
Road to Zero

03:53~04:07
画面左右に関連動画のリンク、中央にXperiaのチャンネル登録ボタンが表示される。
(テロップ)
(左)MORE VIDEOS from Xperia
(中央)Subscribe
(右)DISCOVER MORE right here

04:08~04:10
ソニーのロゴ。